風邪&アレルギーの話

私事ですが、先週風邪を引いてしまいました。
2年前12月に引いたきりなんです。だいたいそんな周期です。
でも、患者さんにもお勧めしている、1日2㍑の水摂取&睡眠&鍼で熱も1日で下がりあとは鼻水だけになり
ました。マッサージはしませんでした。
ちなみに、風のとき有効なツボは風門(肩甲骨の上部間)、風池(盆の窪のちょい外側)、印堂(両眉毛の真ん中)
をよく使います。
でも、ずーーとマスクをしていると、咳はマスクをしていないときに比べて1/4程度減ることを皆さんご存知です?
なぜかというと、風邪ウイルスは、湿気にめっぽう弱いからです。マスクをすることで口とマスク間に湿気を発生させ、口腔に入る前にウイルスをシャットアウトしちゃうのです。
風邪ウイルスが体内に入る一番の原因は口からのどに入る「飛沫感染」なので、特に空気が乾燥する春先までは口の周り(顔を洗うことも大切です)を常に清潔にしておきましょう。

また、僕は年中、春夏秋冬関係なく、鼻水に悩まされているアレルギー性鼻炎です。
ラーメンを食べても、暖かい鍋でも、ティッシュなしでは生きていけません。たまには食べるのに集中したくなるくらい、鼻をジュージューかんでます。

このアレルギー体質の人も、昭和30年以降の出生した人は、昭和20年代以前に出生した人と比べ、明らかに
多いことがはっきりとわかっているのです。ご存知でしたか?
原因は、ダニやスギ花粉が昭和30年以降に急に増えてきたからだけではありません。
その理由は、実は、かつて家庭と身近にあった「家畜」に大いに関係しているのです。
家畜(牛)とともに生活しているとアレルギーになりにくいのです。
例えば、遊牧生活をする民族であるモンゴル人は、花粉症は日本人の1/5、アレルギー性ぜんそくも1/5なのです。広大なモンゴルの草原にスギ等のアレルギー原因物質がない訳ではなく、遊牧民は家畜を食料であるとともに、寒い冬をすごす為に、常に燃料を燃やす原料として牛の糞をかき集める習慣があります。
つまり、定期的に、家畜とふれあっていることがわかります。

また、医学において、ドイツのミュンヘン大学の研究チームが興味深いデータを出しています。
それは、「家畜(牛)とともに生活している人間は、そうでない人間に比べアレルギー体質になりにくい」のです。
実験で、1歳の子3人を、毎日3時間ずつ家畜小屋に1年間出入りさせ続けました。すると、家畜のいない生活をしている子達に比べ、花粉症1/4、ぜんそく1/2になったのです。

人間は、生まれた直後の免疫システムはまだ未成熟で、1歳までの間に、免疫細胞が役割分担を決めていきます。
自然に体内に取り込まれたエンドトキシンという細菌が免疫システムを安定させ、アレルギーを予防しているのです。つまり、エンンドトキシンの発生源は糞です。
オートストリアでは、生後1年以内に牛小屋に連れて行くみたいですよ。
1歳までの生活環境によってアレルギーになるかどうか決まってくるそうです。
つまり、身の回りの細菌達が、アレルギーから守ってくれるのです。細菌が免疫システムを安定させているということですね。
モンゴルの遊牧民は、家畜の糞からエンドトキシンに触れる機会が多いという事です。
それに比べ、日本人は、鉄筋のマンションや家ばかりで、家畜などすでに無縁ですよね。

ということで、みなさん、糞の中にあるエンドトキシンと触れ合う為に、これから家畜を飼いましょう!

今後の、日本の農業改革にも繋がるかも・・・・。




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