「疲労」を科学で数値化できる?

みなさん’疲労の度合’を数字で計れる?って知ってますか?

「発熱」と「痛み」のメカニズムは現在の科学の進歩で殆ど解明されてきましたが、「疲労」についてはあまり
にもありふれた感覚であり、主観的で断片的な研究で終わってしまい、科学で解明する迄には至らなかった
そうです。

現代の日本人は、就労者の6割が疲れを感じているそうです(文部科学省調べ)。ストレス過度の社会ですね。
確かに、企業の団塊世代の社員が大量に退職し、リストラもあったりで今働いている社員ひとりひとりの仕事
量が増えて強くストレスがかかっていると言われています。
「疲労」という国民病ついて、’科学で体系的に研究を!’という新しい動きが医学界で出てきているのです。
西洋医学もやっと東洋医学の分野である’未病の研究’まできたなあーというのが僕の感想です。

具体的にどう数値化するかというと、
脈派から自律神経の動きを視る。つまり、リラックス(副交感神経)と緊張(交感神経)の割合から疲れ度合
を計測する。
②採血して、血液中の活性酸素の割合から疲れの度合いを計測する
という方法です。


疲労は、筋肉を使いすぎて「乳酸」が溜まるからですよ!って皆さん、エステやマッサージ、整体等でみなさん
言われたことありませんか?誤りです。

人間は、ストレスが溜まると、免疫力が低下しウイルスが活性化し、ウイルスから体を守ろうと免疫物質
(痛みの内因性発痛物質であるブラジキニン・セロトニン・プロスタグランジン・ヒスタミン・ロイコトリエン等)が
が作られ、それが大脳皮質の前頭葉の機能低下を引き起こすのです。
最近の研究で、健常者の脳と慢性疲労性症候群の患者の脳をCTで比較することからわかっています。

つまり、人間は最終的には、疲れを’脳’で自覚するのです。
例えば、肩こりは楽しいと感じている時はあまり気になりませんよね。肩の事が思考に上っていないからです。
パソコンをする、机に向かって同じ姿勢で何かをする時等、いかにもこりそうな時に限って肩の事を思考してい
る時が一番辛く感じるのです(あまり物事を考えない事が一番楽なのでは・・・)。

西洋医学の研究が更に進んで疲労を感じる人が減ればなあ・・・。それによって、我々の東洋医学も、もっと
飛躍的に治療効果が上がると思うのですが・・・。東洋医学の立場からも客観的な研究成果が出なくてはいけ
ませんね。

ということで引続き当院では、治療効果をもっと上げていける様(もちろん指圧・マッサージとストレッチの技術
も含めて)努力して参ります。

http://st-q.jp

ブログ気持玉

クリックして気持ちを伝えよう!

ログインしてクリックすれば、自分のブログへのリンクが付きます。

→ログインへ

なるほど(納得、参考になった、ヘー)
驚いた
面白い
ナイス
ガッツ(がんばれ!)
かわいい

気持玉数 : 0

この記事へのコメント

この記事へのトラックバック